のっけから重苦しくなりましたが

デフレーターが就活していた時期は

ちょうど日本の景気が傾いて

学生が企業を選り好みする

いわゆる売手市場が終わり

就職状況は一気に悪くなりました。

というのも

アメリカでサブプライムローン問題という

低所得者向け住宅ローンの債権回収が滞ってしまったことで経済が一気に停滞する事件が起こったんです。

さらには

それに端を発して

アメリカの大手証券会社が経営破綻。

平たくいえば潰れたんです。

その影響はほどなく日本にやってきて

その後は皆さんも何となくご存知の通りです。

…言ってしまえば

デフレーターの世代は本当にタイミングが悪いんですよ。

就職氷河期元年に就活スタートさせてしまったわけですからね。

1個上の先輩の世代までは本当に就職状況が良くて

早い段階で何社も内定もらってる人もいたんです。