徒然なるまま ばーじょん2

メンバー同士顔を見合わせて

苦笑。

「これはまずい。この流れは非常にまずい。」

恐らく3人ともそう思ったことでしょう。

気にする必要など全くないのに

和んだ場を凍りつかせるかもしれない恐怖。


そして



ついに我々の出番。

地味に緊張しながら

教壇に立ち

リハーサル通りにやることを心掛け

発表開始。




うん。分かりましたよ。そりゃあもうダイレクトに伝わりますよ。


失笑、徐々に冷めていく空気。

進めば進むほど

グサグサ突き刺さる冷ややかな視線。