桜が咲く季節―――


アタシは
新しい出会いが
待っている学校に
期待に胸を膨らませてた。

「もう、昔のアタシとは
別れるんだ。」

アタシはそう呟いた。



もう、何があっても
絶対に泣かないって
決心したから――――

アタシは
ただ1人で
桜の木をみつめてた。


すると―――