逢いたい夜は、涙星に君を想うから。




あたしの声は

あたしの心の声は



きっと、この世界でたったひとり



君にしか聞こえない――。






あたしの大切なもの



失ったものを



いつも君が見つけてくれた。



暗い夜の中



ちっぽけで輝きもない



星屑のような小さなあたしを



君が見つけてくれた



自分で輝く星もあれば、光をもらって輝く星もある



あたしは君という光のそばで



君にだけ見える星であればいい。