あたしの帰る場所は、君だった。 大切な人のそばで 大切な人と生きていきたい。 この想いが キミと過ごす時間が 永遠に続いていくと信じたいって思えた。 こんなあたしを待っていてくれて、ありがとう。 いままであたしは、君をどれだけ傷つけてきたんだろう。 ごめんね……。 本当にごめんなさい。 17歳の冬、橘くんと過ごしたあの街を離れてからのこと。 1ヶ月前、眠っている橘くんに手紙を残して去ってから、今日までのこと。 あたしはどこにいて、何をしていたのか。 いつか……橘くんに話すね……。