『それより、大ちゃん。 私の席ドコ?』 「柚の席は窓側の一番後ろな。ちなみに柚に手ぇ出したらお前ら、明日はないと思えよ・・・?」 大ちゃん、みんな引き攣ってるよ。 まぁ、私には関係ないけど・・・ 『了解』 私は大ちゃんの脅しを無視し、返事だけして大ちゃんに言われた通りの席に向かった。 ラッキー 一番いい席じゃん。 これなら昼寝が充分に出来るゎ。 席に着くと、寝る体制に入ろうかと思ったがあるコトに気付いた。 うちの周りの席が空いてることに気がつく。 他は埋まってんのに、なんで?