なんやったけ…? 忘れた。 「とりあえず体調がいいなら出来ることはしろ!学校行事にも参加しろ!やりたいことは全てやれ!中途半端にするな!いいな!?」 睨むように俺を見て、空良は言いたいことを全部言ったのか、部屋を出ていった。 「…やりたいことか」 なんやろ、俺のやりたいことって。 畳に寝転び天井を仰いだ。