二人の間には

とても穏やかな

空気が流れていた

二人の絆は

以前よりも

より深く

お互いを

信頼し

許しあえる

それほど固く

なっていた



「お姉ちゃんっ!!!!!!!!!ちょっときて!!!!!!!!」

「どうしたの?慌てて」

「ちょっと、これ見て…」

「えっ!?なにこれ…」

「…嘘だよね?」

「嘘でしょ?」