「どうしてくれんのよ…あんたが、あんたが会いにさえこなければ…こなければよかったのに…なんなのよ、何の恨みがあるっていうのよ」

「俺はそんなつもりは…ただ俺を見てほしくて…」

「まだそんなことを言うの?こんな時に…たった一人の、大事な家族…私には真紀しかいないのに…」

「俺がいるじゃないか!」

「笑わせないでよ…真紀の代わりなんて誰もいないの!!!もう…私はダメだわ…真紀に完璧に嫌われてしまった…傷つけてしまった…私が…」