ダメ…

私はやっぱり…

だめ…

一人ではないから

真紀がいるから

こんな私では

真紀と一緒には

入れない

私は

真紀を選ぶ

それでいい

それがいいに決まってる

ずっと

そうしてきたのだから…

最後に

もう一度…

私は

嫌われてる…

嫌われることが

こんなにも

辛く

苦しいことなんて

今まで

知らなかった…

これで本当に

さよなら…

私は

振り向かない…。