そう願った

願いながらも

二人の様子が気になって

しかたなかった…

何も手につかず

ボーッとしてしまっていた

気がつくと

三時間も経ってしまっていた

部屋から二人が出てきた

「颯太さんの教え方すっごく分かりやすかった♪また教えてほしいなぁ♪♪」

「それは光栄です(笑)じゃぁまた今度ね!」

「あっ、お姉さんお邪魔しました」

「ええ…また来てください…」

「もうお別れなんて寂しぃ」

「また近々来るよ!じゃぁな!」

颯太は帰って行った……