家に入ろうと思った時… 「望乃」 「…えっ…?!」 突然、頭上から声が聞こえた… 「か…薫くん…」 薫くんが窓から顔を出して、こっちを見てる。 「望乃、友達と家で遊ぶの、珍しいね? 買い物とか、ゲーセンとか行ったりしないの?」 あたし達が今やってたことを見透かしたような笑顔…