あたしは一人、喫茶店を後にして帰路につく。 雪が舞う。 ヒラヒラと。 それはまるで白い花のように。 暗闇に光るイルミネーションは人々の心を明るくするだろう。 だからあたしもそれに便乗するんだ。 涙は見せないで。 年が明けたら、エイトは東京に帰る。 あたしも、できればだけど新しい仕事を見つけてまた元の毎日に戻る。 もしかしたらまたキャバクラのバイトもするかもしれないし。 仕事してお金稼いで。 お母さんと。 モモと。 そんな日常。