屋上からを見下ろすと、地上には豆粒みたいな人間たち。 かすかなクリスマスソング。 エイトの顔に、向かいのビルのイルミネーションの色が反射してる。 赤や緑にコロコロ変わって、ちょっと怖いな。 あ。エイトからみたらあたしもか。 そんなことを考えていると、エイトはため息を連発してた。 わざとらしく。 「楽しそうですよね。地上の人たち」 「そうですね。クリスマス近いですし」 「私は楽しくないです」 会話が続かない。