その時 「苺……」 ばれた。 見つかった。 「お疲れ様です……。佐藤さん」 あたしはなるべくわざとらしくならないよう言う。 「お疲れ様です」 エイト、元気ない。 屋上の手すりに手を両手をかけ、缶コーヒーを飲むエイト。 引き返そうとしたけど、なんか気になる。 あたしはその足を一歩踏み出した。 エイトの方へ。