「でもそしたら、モモ連れて行けないねー」 「にゃー」 やっぱり変なところで返事するなあ、モモは。 お母さんは、多分あたしが夜キャバクラで働いてるの知ってる。 でも黙認してる。 お母さんもお金が必要だから。 いや、普通に生活してる分には贅沢はできないけど足りてる。 お母さんが男に使いすぎてるだけ。 「モモー。お母さんってさ、悪い人じゃないんだけどちょっとだらしないよね」 モモはもうマフラーに飽きてきてる。完全に。