教室に入るとほぼクラスのやつらは座っていた。 あ、見つけた。 俺の目線の先には・・・ 萌亜がいた。 俺を待ってるみたいで 机にひじをつきながら、 足をゆらゆらゆらしていた。 ふっ。 かわいっ・・。 そう思いながら俺は萌亜に近寄った。 「萌亜・・・。はよっ。」 そう声をかけた。 「ら、來!」 すると萌亜は驚いたみたいにこっちを見た。 「大丈夫なの?」 「余裕~。」 俺は萌亜の声にすぐ答えた。 心配してくれてたんだな・・・。 ってか昨日くるっていったし。 こないとでも思ったのか?