永遠の愛に溢れたこの楽園を 理想郷(ユートピア)と呼ぶのなら 禁忌の実を齧り、愛に穢れた私は 追放されるべき存在なのだろう。 邪なる愛の枷に囚われて 永遠という名の刹那に縛られて 醜い現実から顔を背けた。 1つの狂気の拡がる様を 私は見てみぬふりをした。 禁忌の先に見えるのは 久遠か、刹那か。 もし―― まだ赦されるのであれば 私は最期に貴方の名を呼びたい。 伝えたいのだ。 永遠に、愛していると。 たとえ貴方が―― 手の届かぬ人になろうとも。