何で。 何で彼が。 腕をひかれながら見た 彼の横顔は、 恐ろしく綺麗で この時間が止まればいいのに、と思った。 夜の街。 barの前に二人で立つ私たちは どんな関係に見えただろう。 彼は私の方を見て 困ったように くしゃり、と笑った。 「大丈夫?」