BLACK&BLUE〜私を助けたヤクザ〜

家にこもりっぱなしのあたしを気にかけてくれてるんだ。



確かに退屈だったけど、適当にテレビをみたりしてた。



別に外に出たいとか思わなかったし。






「18時にマンションの下に車をやるからおりてこい」


「はい」


「雪乃からは何か話はないか?」


「はい」


「そうか。じゃ、行ってくる」


「はい、いってらっしゃい」