BLACK&BLUE〜私を助けたヤクザ〜

あたしたちは弘さんに見送られ事務所外へと出た。





「タクが迎えにくるのか?」


「いえ、タクさん今日は出かけてて」






タクさんは今日はデートだと思う。


1年くらい前に小学校のころの同級生と再会して付き合いはじめた。



あたしたち親子の面倒ばかり見てくれていたから、タクさんに彼女ができたときはすごく嬉しかった。



最近はその彼女に悪いから、あまりタクさんに頼らないようにしていた。