BLACK&BLUE〜私を助けたヤクザ〜

だから、あたしさえ我慢してればみんなが幸せになるのかなとかも思ってた。



あたしが騒ぎを起こせば上條の母親に知られて嫌われるのも怖かったし。



施設に逃げ帰っても寄付金がなくなればあたしを恨むと思った。



だから何もできなかった。



それをいいことに父親はエスカレートしていって、あたしは耐えきれなくなってた。



だから高校を卒業したら家を出ることだけを希望にして耐えた。