「しゅ、守風ちゃん…藤矢くんと付き合ってるの?」






ぶはぁ!!!




守風ちゃんが飲んでたジュースを思いっきりぶちまけた。









「いきなり何言い出すのよあんたは!!」



「だってだってー!!」






守風ちゃんなんか怒ってるっぽかったからー!!











「それは…。いい撫子。藤矢はあたしにとっては弟…つか子分みたいなもんなの。だからね、子分の分際でこんな可愛い撫子に惚れられるなんて、無性に腹が立ってしょーがないのよ」






子分って…。




てか私可愛くないよ全然!!




守風ちゃんの方が可愛いよ!!