やけにふわふわとした感覚。 目の前に広がるのは、花畑。 どれも、見たことがない花。 「ここは・・・。」 沖田は、自分の手を見る。 今まで思うように動かなかった体は、今は軽い。 死んだのだろうか。 「総司。」 懐かしい声がして、振り返る。 すぐに、笑顔になる。 「・・・久しぶりです。逢いたかったんですよ。」 *夕陽end*