「あっ!!!海と陸じゃねーか。」


「『友ちゃん(友也さん)じゃん(じゃないですか)。』」


「友也さんが先生なんて!!」


「まぁな。あれから勉強を頑張ったんだ。」


「そうなんですか!」


「あっ!!忘れてたけど、海ちゃんと陸くんの名字は中西にするようにって結花さんが言ってたよ。」


「『わかりました。』」


中西って母さんの旧姓なんだ。


「じゃあ、行くぞ。」


「『うん。じゃ、大都さん失礼します。』」


「またいつでもおいでね。」