悪魔の血を継ぐ者






だから何かと動物に好かれやすい体質だった。





「あは、くすぐったいよ。」





ペロペロとあたしの頬を舐める愛らしい犬。





すると突然ピクリと耳と鼻が動いて、スルリとあたしの腕の中をすり抜けた。





「あ、ちょっ……!」