「あっ!もしかして向井さん?」 話しかけてきたのは看護士の人。私は軽くうなずいた。 「おはようございます。私はここの病室と隣の病室担当の峰崎(みねさき)って言うの。何か困ったことがあったら言ってね?」 峰崎さんは優しい笑顔が特徴だった。