「俺だって情報もらえたしなっ!お互い様だ。」 俺も笑った。そして、だいぶ夕日が山に隠れ始めた。 「・・・それと私、もう1つ言いたいことがあって。」 ・・・ん?まだ何かあるのか? でも、向井は言う気配がない。 「・・・ううん。何でもないっ!いろいろありがとねっ!!!」