「ここだよ」 僚と色んな話をして 歩いていると あっというまに 家に着いた。 「…でっけーのな」 そんなに大きいかな?? いつも居るから わかんないや。 「普通だと思うよ??」 「そうか? あっ、顔に なんか付いてる」 へっ!嘘だ… 恥ずかしい…… 「取ってやるから 目、瞑って?」 「うん」 そう言って、なにも考えず 目を閉じた。 目を瞑ったとき ボソっとなにか聞こえた ような気がするけど あまり気にしなかった。