「好きだ。」 抱き締められて驚いていた頭はパニック状態。 更に告白されて何を言えばいいのかわからない…。 でも、ぎゅっと抱き締められた腕の中で落ち着きを少しずつ取り戻すとリュウさんの背中に両腕を回した。 こうしてると落ち着くのはなぜなんだろう?規則正しい鼓動が聞こえる。…暖かい。 心の底から温かいものが溢れてくるのを感じた。 「マコ?手品しようか?」 「手品?」 「うん。」 何でここで手品なの? そもそもこんなところで何ができるというのだろう?