……昨日は、また眠れなかったな。
興奮しちゃって。
『優介〜。本当に、病み上がりだったの?』
何て悠斗にからかわれて、余計に。
もう気づいたら、朝だった。
……もう修学旅行も最後の日か。
「あっ、おはよー!」
隣のベッドにいないと思った悠斗が、頭にバスタオルを乗っけて、上半身裸で風呂場から出てきた。
女の子みたいにかわいい顔してるのに、妙に引き締まった体をしてる悠斗。
女の子が見たら、鼻血出しちゃうかもね。
「服、着たら?」
「男同士じゃん。それに、少し暑いんだよね。シャワー浴びたあとに、この暖房が効いた部屋。」
そう言って悠斗はにっこり笑って、ベッドに腰かけた。
「でも、僕が裸になるのは優介と結花の前だけかも。」
「……朝から、キャラが崩れてますよ。」
僕がそう言うと、悠斗は舌を出しておどけて見せた。
興奮しちゃって。
『優介〜。本当に、病み上がりだったの?』
何て悠斗にからかわれて、余計に。
もう気づいたら、朝だった。
……もう修学旅行も最後の日か。
「あっ、おはよー!」
隣のベッドにいないと思った悠斗が、頭にバスタオルを乗っけて、上半身裸で風呂場から出てきた。
女の子みたいにかわいい顔してるのに、妙に引き締まった体をしてる悠斗。
女の子が見たら、鼻血出しちゃうかもね。
「服、着たら?」
「男同士じゃん。それに、少し暑いんだよね。シャワー浴びたあとに、この暖房が効いた部屋。」
そう言って悠斗はにっこり笑って、ベッドに腰かけた。
「でも、僕が裸になるのは優介と結花の前だけかも。」
「……朝から、キャラが崩れてますよ。」
僕がそう言うと、悠斗は舌を出しておどけて見せた。