「それぢゃあ、そぉゆう事でクラス店は決まり~♪で、
今年はミスコンとイケメンコンテストをやる事になりました。
そこで、クラスの代表で男女1人ずつ出場してその中から丸高のミスNo.1とイケメンNo.1を決める。

そんな訳で今から代表を決めたいと思いまーす♪」




ミスコンとイケメンコンテスト!?


京華とか出ればいいのに~。



「ミスコンは勿論!!
希美ちゃんでしょ!」


え…。


何でそうなんのよ。。


「当たり前でしょ。希美ちゃんで決まり~♪」



男子たちは皆私を推薦する。



やりたくないし…
皆あり得ない~。


そして、、、



「私も私も~!!希美はマドンナだよ?当たり前でしょ。」


え…今京華何て言った?


男子たちに混ざって、
でっかい声で叫ぶ京華。


京華はニヤニヤ私を見て笑う。

京華の馬鹿~。



そしてそれにつられて、


「私もそう思う!
中野さんがいちばん可愛いし、うちらに居ないタイプでしょ?」



えっと~何故なの?



「ぢゃあ、中野さんでいい人は挙手をお願いしまーす」