ライに、、、。







キスされてる。




優しくて甘いキス。




ライはゆっくり唇を離し、幼い頃と変わらない、
無邪気な笑顔を浮かべていた。




「ノン、俺と付き合えよ。」



「うん♪」


そして私も、ニコニコの笑顔を浮かべて頷いた。





「ぜってえ離してやんねえから、覚悟しろよ。」



そう言うと、ぎゅう~っと力一杯私を抱き締めてくれた。




「う゛~ライッくるちい~」






だけど、嬉しいよ。
ライの優しさがひしひしと伝わった。




「ライ…ずっと一緒だよ。」



「ったりめえだ。
だって俺らは……」






「運命共同体…」



だもんね♪♪