私は慌てて、 玄関を飛び出した。 自転車置場に行って 気がついた。 私…かばん持ってない!! 慌ててまた家の中に戻る。 するとお母さんが 「はいっ」と言って もう一度家を出る。 毎朝、遅刻寸前。 いつも早く起きようとするけど 起きれない。 はぁー…。 私は深いため息をついた。 自転車にまたがり いきよいよくこぎだす。