あたしは親ととても仲が悪い。 口なんか滅多に利かない。 毎日ドアを開けるのが嫌でしょうが ない。 「ただいま。」 蚊が鳴くような声で言う。 「ちょっとあんた、話あるから こっち来なさいよ。」 「あ?何。めんどい。」 「良いから来なさいって言ってるの!!」 「痛った… んにすんだよ!!」 髪の毛を引っ張られる。 痛みより、 こんな奴に触られてるということが 耐えられなかった。 「あんた、高校生の先輩とヤったわけ?」 「は…?意味わかんないんだけど。」