「レオ、モニカのところに行こう?」
「起きてるかな」
レオもレナを追って扉に駆けていく。
部屋を出る手前で双子に声をかける。
「レナ、レオ、着替えながらどこに行きたいか考えておくんだよ。」
「「はい」」
ひらひらと手を振って出ていくレナと、一礼して出ていくレオ。
パタン……―――――
そうして嵐は去って行った。
「で?」
「……で?」
一言発した言葉を繰り返すシェイリーン。
布団を胸の前でしっかり握り、身体を硬直させている姿にクスッと笑う。
そして、ベッドとシェイリーンの背の間に手を差し入れ滑らかな肌を愉しみながら身体を起こす。
「誰がいなくて寂しかったって?」
「ッ……!!」
抱きしめて耳元で囁けば小さな体をビクンッと揺らす。
薄い布越しに感じる柔らかな体は麻薬のようなもの。
一度味わえば離れられない――――

