そして、連れてこられたのは男女が数人集まっている場所。
良かった・・・女性もいるわ・・・
シェイリーンは、男性だけでなく、女性もいたことに少し安心した。
「みんな!VIPゲストを連れて来たわよ。」
マリナがその集団に声を掛ければ、皆が目を見開き驚愕する。
「マ、マリナ・・・その方って・・。」
一人の女性が、おずおずと呟く。
「シェイリーン・ランカスター様よ。」
ふふんっと、自慢げに言うマリナ。
「は、はじめまして、シェイリーン・ランカスターです。」
まだ、ランカスターと名乗るのには慣れていなく、頬を赤らめながら自己紹介する。
シーン・・・
反応がないことに不安を覚えたシェイリーンは、お辞儀をしていた頭を上げる。
するとそこには、口を半開きにし、ポカーンとしている人々。

