偽りの結婚(番外編)




「ありがとう。」

アリアの手から受け取ったプレゼントはとても軽かった。

そして、柔らかい。

なんだろう……と思いつつ、包装を解いて行く。



ベルナルドは何とも言えぬ表情で。

ルークは興味津々な様子で、こちらを見ていた。




そして、包装を取った袋の中身を見てみれば―――



「ッ……なッ!」

一瞬のうちに、顔が赤くなる。



バンッ―――――

中身を確認して、一瞬でその袋の口を閉めた。

アリアからのプレゼントは、衝撃的なものだった。



「どう?」

涼しい顔をしてプレゼントの評価を聞いてくるアリアに、真っ赤な顔で口をパクパクとさせながら口を開く。



「どうって……こんなことでラルフは喜ばないわ!」

「きっと喜ぶと思うけどなぁ…」

ニヤニヤと笑うアリア。

全てを察したようなベルナルドの溜息。



そして――――


「何なに?シェイリーン、アリアから何を貰ったんだ?」

「秘密ですッ!」

興味津々のルークに、一言そう言い放った。