----------*.圭吾.*---------- ダメだな俺。 また泣かせそうになってしまった。 俺はただ...... このままだと葵を 襲ってしまいそうだったから... 帰れって言ったんだけど... 俺は教師だ。 葵が卒業して 俺の生徒でなくなるまで、 手は出さないと決めていた。 それなのに... 葵のか細い真っ白な身体と 甘えた声に 決心は揺らいでしまった。