僕の言葉と同時に、会場は静まり返る。 物音ひとつしなくなる。 まわりで見ていた野次馬も、威張って僕の作品を馬鹿にしてた人たちも、ただただこちらを見つめてる。 おじさんの顔から、表情が消えた。 「………君は、私から教わることがないと?」 敵を目にした蛇のように、こちらをじっと見据えてる。 僕を敵だと認識したみたい。