「光沙ーっ! 腹減ったじゃん!」 走って駆けつけた私に向かって、木の下で優雅に寝転がってるだけの真幸が子供みたいにいじけてた。 私だって走って坂登ったから汗かいて息上がってるのに。 なんだか理不尽…。 「私だって頑張ったもん。 見てよ、汗かいちゃったし!」 そういってちょっとすねてみた。 そしたら視界のはしっこでごそごそしてから、急に、 「…光沙?」 って呼ばれて、それを私は無視。 せっかく私、頑張ったのにさ。