「ちょっと急にどうしたのよっ…」




「いや…ちょっと……」




さっきの子達から少し離れると歩くスピードを朝木君は遅めた。





でも…なんか以外かも…。




朝木君があんな子達と友達なんて……。




「朝木君……ああいう子と仲いいのね…。

私は苦手なタイプだわ……。」




正直私は派手な人があまり好きではない。




だから朝木君は髪も染めてないみたいだしまだ大丈夫。




「…い、以外ですかっ?

普通ですよ普通!」



確かに私と朝木君じゃ違うし、普通なのねああいう感じは。



「じゃあ朝木君、私もう家つくからバイバイ。」





それだけ言うと私は朝木君に軽く手を振ってスタスタと家へと向かった。