「先輩冷たいなぁ…」
冷たいって……
ただ相手にしてないだけなんですけど…。
「あっれー?侑紀お前なにしてんの?」
突然少し離れた所から声がした。
そこには、ピアスや髪の毛を茶髪や金髪に染めたり制服を着崩している子達がいた。
朝木君の名前を呼んだのは茶髪の男。
「…あ、……気にしないでー」
適当に返事をする侑紀。
「隣の女誰?」
先輩なんですけど一応…
「先輩!」
「あ、もしかして…「りっ莉亜先輩行こッ!!」
ぐいぐいっ
侑紀は莉亜を勢いよく引っ張りその場を後にした。
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