それからずっと朝木君は私の所に来なくなった。 気にしない… 気にしちゃダメよ莉亜。 …… 寂しいなんて… 思っちゃだめ…。 今日は早く起きたから早く学校に来た。 三年のトイレが壊れてたから一年の校舎のトイレを使った。 一年の教室の横を通ろうとした時に複数の男子生徒の声が聞こえた。 朝木君いるかしら…? 覗きの人のように私は中を見る。 見た瞬間私の期待はがた落ち。 中にいたのは茶髪の男二人と金髪の男一人。 朝木君は髪の毛黒だし…。 私が通りすぎようとした時……