それから夏休みが始まり。

菜摘、涼、浩介と遊びまくった。

プリ撮ったり、USJ行ったり、買い物にも行った。

あっという間に1カ月が過ぎ。

9月になり新学期スタート。

新学期始って1日目。

教室に向かうため廊下を歩いていたら。

肩をトントンと叩かれた。

「はい。」

と言って振り向いた。

「美佳ちゃんだよね?俺2年5組の神田慎二って言うんだ。俺美佳ちゃんのこと好きなん
だよね。付き合ってくんない?」

「えっ?!」

告白されるなんて何年ぶりだろう。。。?

でも、私浩介のことが好きだし。。。

「ゴメンなさい。。。」

「そっかぁ美佳ちゃんは他に好きな人がいるんだね。」

「えっ。。。そ、そんな。」

「隠しても無駄だよ。これから友達としてよろしくね。」

そう言って走り去って行った慎二先輩。

「美佳ちゃん」

誰かに呼ばれた。振り向くと浩介くんがいた。

「あっ。浩介くん。」

「なにしてたの?」

どうしよう。。。

「えっ、その」

キーンコーンカーンコーン

「まあ、いいよ。授業始るから昼にな。」

「うん。」