聞こえた声に、咄嗟に建物の影に隠れる。 あの服装に、王家の紋章 「機関だ…。」 やっぱり機関が動いてる 私を捜してるに違いない 「急がないと。」 今機関に捕まる訳にはいかない どうしても、夏に会いたいの 「あれ?コッチにも道がある。」 建物の影に隠れた、細くて暗い道 ここなら、機関に見つからないかもしれない 私は細い道を走っていった。