「眠っ…。」 漸く王都に帰って来て 俺はいつものように大学への道を行く。 俺、電車で爆睡出来る体質だったら良かったのになぁ… 村から直行だから、眠気がハンパない このまま講義も寝てしまいそう… 「駄目だ!起きろ俺!!」 只でさえ昨日の事で命の危険を感じているのに これ以上やれば本当に未来が危ない 「って…あれ?」