「ふぅ…」 部屋に入り、重かったスクールバッグを降ろす。 そして、制服を脱いで、タンスの前で考える。 「今日はどうしよっかな。」 うーん… 雅たちが来るし、ラフな服で、いいかな。 タンスの引き出しを開けて、綺麗に並べてある私服を引っ張り出す。 「こんな感じかな。」 鏡の前で、チェックして、そのまま雅たちが来るのを待った。