「おーい!!!たーくまー!!!」

「!!………なんだ、耕太か…」

「えっw酷い……」

市川耕太は僕の友達。
僕は女の人が苦手だ。
だから男子としか仲良くしない。
だって……ね、

「嘘だよ。僕を琢磨って呼ぶのは
耕太か裕希だけだもん」

僕は少し微笑んだ。
笑う事なんて、男子の前だけ。


「……やっぱり琢磨、女の子

みたいだnっww」

「それ以上言ったらお腹じゃ
すまなくなるかもよ(黒笑)」

「ずいばぜん………」

耕太のお腹には琢磨の
パンチが入った。

僕の事を女の子と言ったのが悪い。

でも耕太は知っている。
僕の悩みを


_