ガタンッッッ!!

ビーストの言葉を聞いた瞬間、ベルはテーブルを力まかせに叩きました。

「そういうことを言ってるんじゃないの!
どうしてビーストが先にプロポーズするの!

こういう場合は、私からプロポーズするべきじゃない!?」

「え?え?」

豆鉄砲に撃たれたような顔をして、ビーストは呆気にとられました。